結局、朝青龍と琴光喜が1敗で千秋楽を迎える。
大関昇進が確定した琴光喜だが、今度は優勝を意識しだしたようで、今日は今場所で一番内容が悪い相撲だった。
前に出る相撲で勝っているのに、最初から相手を引いてしまう悪い癖が出てしまった。
まあ、明日はもう少し落ち着いて取れると思うが。
通路で咳き込み、明らかに体調不良の朝青龍は、昨日は相手の千代大海に助けられた。
千代大海、立ち合い自分が先に立ちながら途中で力を抜く訳の分からない行動。
自分だけが待ったのつもり。
先場所初日の露鵬と同じ。
周りを見たら、師匠で審判長の九重(千代の富士)が呆れて怒っていたので、すごすごと引き揚げざるを得なかった。
今日の豊真将は伸び盛りの若手とはいえ、相撲がまともなので、朝青龍には楽だったはずだ。
白鵬はついに調子が上がらず。
ここまで会心の相撲はなかったが、明日の結びに期待したい。
さて、優勝は1敗の二人がともに勝ち、決定戦になるのではないか。
本割り27連敗の
琴光喜、今度は勝つのでは?