大関昇進がかかる
琴光喜。
ここまで7連勝と好調。
今まで大関取りになると相撲が萎縮していたが、今場所はのびのびしているように見える。
元々強い力士なのだ。
そうでなければ、こんなに長く関脇を維持できない。
自信をもって土俵に上がれば、自ずと良い結果になるはずだ。
自分の相撲に自信をもてず、小細工に走ったりという迷いが、今まで大関になれなかった原因だと思う。
天敵・朝青龍との対戦はいつもどおりの割りが組まれると11日目になるが、そこで勝てば一気に優勝の可能性もでてくる。
どういう巡り合わせか、佐渡ケ嶽部屋は長谷川、琴錦と大関の力がありながら関脇で終わった先輩たちがいる。
琴光喜はその仲間になって欲しくない。