全日本実業団対抗女子駅伝を観た。
優勝争いも注目選手の走りも見ごたえがあったのだが、一番
衝撃的だったシーンは1区から2区への中継点での出来事。
下位の方で走ってきた選手(第一生命だったかな?)が、引き継ぎラインの手前で力尽きたかのようにバッタリ倒れてしまった。
第2走者がそこまで行って引き継ぐと、きっと失格なのだろう。
倒れた第1走者は這って引き継ぎラインにたどりつき、何とかタスキをつないだ。
その後、関係者に抱えられていたが、大丈夫だったのだろうか。
駅伝はハプニングが起こりやすい競技だけど、今日のシーンは
壮絶だった。
一人が棄権したら即失格になる競技とはいえ、そこまで無理をしてはいかんだろうと思う。
もし、事前に体調が悪かったのなら、起用した監督の責任は大きい。