先週の土曜日から国体(国民体育大会)が始まった。
今年から夏季と秋季が合体したとのことで、開催期間が長くなったようだ。
珍しく開会式をテレビで観た。
選手が入場し、整列してからの
あいさつが長い。
まず元総理の森体協会長から始まって、新しい文科大臣、開催県の兵庫県知事、県議会議長、神戸市長……そして天皇がトリだ。
選手たち、
ほとんど聞いてなかったように見えたけど。
驚いたのは選手の入場行進。
たぶん天皇皇后の座っているところがメインスタンドということになっていて、そこを通るときの儀礼なのだろうけど、
ハイルヒトラーのポーズをするんだよね。
いちおう帽子や花などを手にしているけど、動きはハイルヒトラーさ。
何かもう少し現代的な気のきいた動きはないものかねぇ。
高齢者の「ねんりんぴっく」なんかは、もろにハイルヒトラーだよ。
整然とした行進を好む人はけっこう多いのだろうけど、その究極の姿は
北朝鮮のマスゲームじゃん。
あんまり乱雑なのも困るけど、適当に楽しく歩くというのは無理かねぇ?
選手が写真撮ったり、「○○はここにいるぞ」みたいなボードを持ってたりすると、やっぱり役員とかにこっぴどく怒られるのだろうなぁ。