借金がある家庭は、まず借金を返そうとする。
返せなかったら、とりあえず借金を今より増やさないようにする。
そのためには支出を切り詰めて、なるべく金を使わない。
どうしても必要なものは、何かを我慢する。
これが家庭におけるまっとうな考えであろう。
ところが国のやろうとしていることは逆。
借金がいっぱいあるのに、さらに多額の借金をしてまで景気を回復させようとしている。
景気回復に金を使いたいのなら、今ある金を遣り繰りすれば良いではないか。
商社だけが儲かる軍事予算など、2年ぐらいゼロにして、それを充てれば借金は増えないぞ。
天下りのための財団などは補助金無しだ。(高速道路交流推進財団など要らん)
国の借金が増えた後は、消費税アップが待っている。
目先にだまされず、先のことを考えよう。