オリンピック競技種目は、ほとんどが超人的な体力を必要とし、一般人は観る側に専念せざるを得ない。
しかし、カーリングは、けっこうテレビの前で
「できそうじゃん」と思っている人は多いであろう。
実際は、けっこうな体力がいるらしい。
それでも、知力、かけひきの部分が大きいので、
「やってみっかな」という気持ちにさせられる。
でも、北海道でさえルールどおりにできる専用リンクを持っているまちは少ないんだよね。
用具を揃えるのもけっこう大変らしいし。
まあ、とにかく、超人じゃなくてもオリンピック選手になれそうな競技があるのは楽しい。
そのカーリング、日本8戦を終えてほんのわずかだが準決勝進出の可能性を残している。
最終戦、強敵のスイスに勝っても、他の試合結果で準決勝進出は難しい状況だが、ここまで希望をつないでいるというのは大健闘といっていいのではないか。
序盤の負けが惜しまれるが、強敵相手に互角に戦っているのだから、選手たちも充実感があると思う。
結局、出場した選手が競技を終えた後、充実感・満足感を感じられればOKだと思う。
そりゃあ負けるのは悔しいだろうけれど、自分の持てる力を存分に発揮できたら、それでいいじゃないか。
ベストを尽くしたら、あとは笑顔で。